今年（2005年）の２月に山スキーで山行報告があるが、とても良かったと言うことで再度行くことになった。
ここ連日の大雪で赤倉温泉スキー場までのアプローチに少し不安があったが、除雪は完璧で事故にも巻き込まれることもなく、順調に着いた。スキー場の駐車場に車を置いてゴンドラ（1000円）、ホテル第５高速クワッド（350円）を乗り継ぎ、標高1500Ｍ地点よりシール登行開始。ラッキーなことに明瞭なトレースがついている。今日は楽勝かと思い登るも束の間、トレースはすぐに無くなってしまった。気を取り直し皆で交代しながらラッセルし高度を上げる。１時間程登ると下方に動く物体が…「ラッセル泥棒発見!!」皆に注意を促す。ところがもの凄い勢いで此方に近づいてくる。これは、と期待し挨拶を交わすとなんと高岡ＨＣの但田さん夫妻であった。「失礼・失礼」ここからは強力な助っ人が加わり行動を共にすることになった。
何時もとは別人のような琢さんの頑張りで（この日は兼用靴を忘れ、一般のスキー靴を借り履いていたにもかかわらず）、これといった休憩も取らず、何時の間にか山頂に着いた。少し風がつよいが、天気も良く眺めも良いのでここでランチタイムとした。
１時間ほど休憩を取ったあといよいよ滝沢尾根へ滑降開始。最初の滑り出しは多少コースが狭いが全員難なくクリア、あとは広い疎林帯を縫うように滑った。「深雪パウダー最高!!」滑っても転んでも気持良い〜。途中ルートを間違えて多少登り返しが難なく標高1000Ｍの渡谷地点に着き、トラバースしてホテル第２高速クワッド降り口に出た。あとはスキー場内を滑り、駐車場に無事到着。
今日は終始良い天気で高岡ＨＣの但田さん夫妻との交流もあり、会心の山行であった。私の中では積雪期山スキーランキングＮＯ．１になってしまいました。
この山行をご一緒した但田さんから写真を送って戴きました、有り難うございます。
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