スノーシューは中島さん、村井さんと私の3人でしたが、二人はとにかく速い、ついて行くことができず、スキー組にくっついて登りました。なかなか慣れず、ずりずり〜とすっべってばかり。スノーシューは横移動に弱いと感じました。かといって直登すれば息が上がるし、慣れないスノーシューに悪戦苦闘しました。
頂上付近はとても眺めがよく、大日岳や富山平野を望み、気持ちよく登りました。下りは「えっほ、えっほ」歩いている後ろからスキーが気持ちよさそうに滑りおりていきます。全体的に林が多い行程でしたが、木をよけながらの滑走に感心しきりでした。
途中でスキー組が林ばかりで滑り降りることができないと、登りと別のルートをとりました。私たちスノーシュー3人娘だけでは心配だと、扇原さんが一緒に来てくれました。横移動は怖いけど、かといって傾斜がきついところは降りられず、ケツ滑降を多発。スノーシューの扱いにもっと慣れるのが今後の課題です。
スタート地点に帰ってから40分後にスキー組が到着。聞けばシャリバテさんのビンディングが不調だったこと、木をつたって降りる個所があったことなどの理由だそうです。でも登りと違うルートをとった方が滑り良かったようです。
入会してから初めての山行、初めてのスノーシュー登山と初めてづくしでした。その日は帰ってからヘロヘロに疲れてしまいましたが、大勢で登った山行は楽しかったです。
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