登山口からはしばらく川沿いの平坦な道を進む。やがて山腹に取り付き、紅葉の中急坂の登山道を登る。やがて荒菅沢に出、ここで休憩をとる。背後には布団菱の岸壁がそびえ立ち、その壮観さにしばし圧倒される。
休憩後、再び広葉樹林帯の中の登山道をひたすら登る。途中何カ所かはしごやロープが取り付けられた箇所があり、高度をかせぐにつれて展望が開けてくる。振り返れば鮮やかに色づいた木々が眼下に見渡す限りいっぱいに広がっている。やがて稜線に上がり、そこからは道も緩やかになって歩きやすくなる。
頂上直下の最後の急坂を登り、山頂にたどり着いた。晴れていれば佐渡島まで見渡せるほどのすばらしい眺望が得られるのであるが、あいにく山頂だけ雲がかかっており(泣)山頂からの眺望を楽しむことはできなかった。
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