山行報告 沢上谷

山域・山名
神通川流域高原河支流・沢上谷
山行形態・目的
沢登り、晩秋の沢歩きを楽しむ
山行日
2005年11月13日(日)
天候
曇り後晴れ
メンバー
安田(L) 尾田 宮崎 奥村
コースタイム
大沢野役場7:02=入渓点8:12~8:33→岩洞滝9:10→大滝9:50~10:10→終了点11:39→入渓点13:47→五郎七郎滝13:47→入渓点14:30=大沢野役場16:05

入渓点に到着。車のインパネに表示される気温1℃。うっ―――ッ、寒っ。寒さをこらえながら入渓準備に取り掛かる。車デポ地より100m程先から入渓。

右岸の支沢を気にせず、最初の川原歩き。 プチゴーロ、プチプチ小滝をしばらく歩くと右岸に支沢が現れた。地図で確認すると五郎七郎の滝と思われたがどうも岩洞滝への沢 である。支沢に入ると「あれっ、・・・風呂場のようなナメ路」。そのまま進むと白い毛糸を垂らしたような見事な滝 が出現。岩洞滝である。ここでしばし撮影 タイム。安田さん、尾田さんは、落水の内側まで入る。

分岐点まで 戻り、さらに本流を進むと大滝 出現。ゾォァーと凄まじい落水音。落ち口からは白いカーテンが下げられ揺らいでいるようだ。何の抵抗もなく落ちる水しぶき。そんなしぶきを浴びながら食べるパンが美味かった。やはりここでも撮影 タイム。過去に右岸を巻いた記録があるが、どう見ても挑戦できそうもなかったのでここは左岸を巻くことにした。踏跡らしきものをたよりにしがみついたら、岩道に 到着。しばらく前に進むと、降り口らしき場所ありそこから懸垂降下し、大滝の落口 へ到達。奥野さんが言ってた通り、ナメ状ではあるが水勢があるのですくわれたら滝下へ・・・。

危ないのですぐ上流へ遡行開始。ん~っ、そこからは 行っても、行っても ナメナメ。すぐに、三叉路があり右のナメ小滝 へ進入。もぉ、行っても行ってもナメナメナメっ。やがて、橋が現れ終了とした。林道を下り、途中でラーメン祭りとした。

入渓点に戻り、最初の支沢を登り五郎七郎の滝を見物することとした。急なナメ底を気を使いながら歩き詰めると、ん――っ、シャワーをする女性の背中に流れる水芸!! あっぱれ。

沢上谷は、ナメ底を坦々と歩いたイメージが大きいですが、途中のイメージインパクトが大きい沢でした。「ねぇ、尾田さん」


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