山行報告   輝山(てらしやま)

山域・山名
輝山
山行形態
山スキー
年月日
2004年1月11日
コースタイム
国道脇駐車(9:00)〜鉄塔(9:45)〜林道終点(10:55)〜輝山頂上(12:00〜13:15)〜国道脇(14:30)
メンバー
尾田(L)、酒井、村田、津田、平井、森岡夫婦、新鞍、有沢(OB)
その他
ニ万五千分の一 焼岳 写真集

ふふふ、念願の山スキーデビューを果たすことができた。雪質最高!天気もよし!なんて素敵な日だったんでしょう。みなさんありがとうございました。

前日から、初めての山スキーということで普段よりも念入りに準備をする。家の中で、シールをつけたりはずしたり、ブーツをはいたり、歩いてみたり。明日は牛柄シールのお披露目だぁ。

役場を予定より30分遅れて出発する。登山口まで道路は凍結、岐阜県に入ると雪が降っている。今日の天気は、午後から晴れになっているので雲が晴れるのを期待☆

登山口である平湯トンネルを越えたところに、除雪したスペースがあり車を止める。反対車線では観光バスがチェーンをつけているし、すぐ目の前には平湯温泉スキー場がある。車の横からスキーをつけてスタート。初めてのシール登行に感激感激。坂をスキーで登るなんて!スライドして歩くように心がけはするがなんだかいまいち、山頂に着くころには股関節がイタタ・・・であった。

まずは取り付きまで林道歩き。途中乗鞍スカイラインのゲートをまたいだので、雪は1M以上積もっているかなぁ。先行のパーティーがいたのでトレースを歩く。柵がとぎれたところから取り付くがいきなりの急登。50M登るだけということで尾田さんを先頭にスキーのまま登る。ジグザグに適所でキックターンを入れながら(さすが尾田さん)鉄塔まで登った。鉄塔から上はゲレンデのような雪原、空は青空、まさにスキー日和☆ここからはまた林道歩きをして尾根に出る。林道は、カンジキで歩くよりも楽な気もするが、いまいちスライド歩きがぎこちなく股関節が痛かった。尾根に出ると風が強く、青空のわりには期待していたほどの展望は見られない。西側の斜面はきれいに伐採されているが急で怖そう。先行パーティーはフリートレック(?)か尾根の新雪歩きに苦戦していた。尾根を登りきり、山頂近くのこぶのアップダウンを何度か繰り返すと頂上である。槍が見え大感激していたのもつかの間、あっという間に雲に隠れてしまった。でも、山頂は日差しも当たり、フライを出すこともなく楽しめた。久々にお湯を沸かしてカップラーメン。なんとも言えずうまい!朝4時という早い朝食のせいか、たらふく食べた。山でダイエットなんて無理だわぁ?

さぁいよいよ下山である。こんなにも下山が楽しみだなんてカンジキやアイゼンでは味わえない。山頂から尾根のルートは、ほどよい傾斜でパウダー。急な斜面に落っこちないように滑る。なんとも言えないわくわく・どきどき感が奇声に変わる!(うるさくてごめんなさい)地道に歩いてきた林道は、斜面を突切って一気に降りてしまった。あっという間・・・。途中、新雪の下のアイスバーンに足を取られて転倒、いやはや山スキーの恐ろしさ。鉄塔からは、登ってきたトレースよりも西の谷よりを滑り、取り付きよりも手前に到着してスキーを脱いで柵を乗り越えた。(取り付きに到着したメンバーもいたが、雪は腐っていて全然たいしたことはなかったとのこと。スキーを脱がない分そちらの方が楽だったかな)

車までの林道は快適そのもの。本当に楽しい山スキーデビューだった。

「山スキー 毎週行くのが わかったよ」
〜なぜにみなさんが毎週のように山スキーに出掛けるのか、よ〜ぅやくわかりました〜


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