山行報告 尻高山

山域・山名
早月川・小早月川分水嶺 尻高山(沢登り)
山行日
2004年12月11日
メンバー
富樫(L)、松井、坂川(記)
コースタイム
10:00駐車地点 → 12:10稜線コル → 12:25尻高山12:40 → 15:30早月川 → 16:05駐車地点

早月川右岸の名も無き沢を遡行する今年最後の沢登り(おそらく)

前線の通過が遅く雨なかなかあがらない事と頂上まで2時間と踏んでいたので、できるだけ出発を遅らせ結局10時のスタートとなった。とりつきは下田集落に通じる吊り橋の南側の小さ谷で、間もなく2+4mの滝が現れ右を巻く。結局これ以降は危ういところは全く無く772M峰南東のコルに予定通り着いた。

相変わらず天候はいまいちで小雨が時折降っていたので、小休止で下り始める。方向は753m峰西側の谷で藪を100m程降りると谷らしくなってきた。あやういところが出てきたが、しっかり虎ロープが張られてあった。標高で450m〜400mあたりと思われるところが下りの核心部で4〜5mの滝が3本続く。1本目は右を下る、2本目3本目は一応ロープを出した。そのまま滑り落ちても大事には至らないと思われるが、この時期に濡れるのが嫌だった。暖冬のせいだろうか水もそれほど冷たくは無い。もっとも気温が低ければ沢に行こうとは思わないだろうが。

登りに使った沢は下田集落の水源となっており、まだ使われている様なので注意したい。照明付きの採掘抗もあります。


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