久しぶりの山行がただ素直に嬉しかった。当日は、6月に入ったのに快晴の日である。クリーンハイクとして、今回選択した山域は「白鳥山」であった。どのような経緯で決定したのかは不明ではあるが、当会でもよく登られている山である。
今回の参加者が20名と大人数なので、「坂田峠〜山頂〜山姥」「山姥〜山頂〜坂田峠」の2コースに分けた。下山は、互いの登ってきたコースを入替えると言う、ゴミ拾いには効率が上がる方法だと思われる。
山姥コースには、沢がありPh測定を行った。(普通の水はPh7)上流に行けばPh測定値が低くなり(Ph7〜Ph5と変化)酸性に変化していると判断できる。(レモン汁などは酸性)ただ測定に使用したリトマス紙の精度によっても多少違いが有る。さて肝心なゴミの話しだが、山姥コースは登山道が痩せているせいなのか、全然落ちていない。坂田峠チームにゴミの量を期待してしまった。
一時間あまり登ったら登山道横に駐車場を発見。どうやら林道ができたらしい。やはり人間はなまくらになってきているみたいで、車が入れる場所には多数ゴミが落ちている。
この後、山姥の祠を越えると藪が覆い茂って、足元が見れない状況が出てくる。ゴミの発見には困難な場所であり、こんな場所での休憩する方々はいないと思われる。鳥居杉を越えてもゴミは見当たらない。鳥居杉を越え30分程で坂田峠コースの登山道と合流する。
山頂にて坂田峠チームと合流、その後長めの昼食を入れ下山する。坂田峠コースは登山道もしっかりしているので迷う事は少ないと思うが、急坂が多い。ゴミは、あまり無かった。
今回のゴミ量 不燃物…0.4kg・可燃物…1.2kg
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