山行報告   洞山

山域・山名
洞山
山行目的
カンジキハイク
山行年月日
2002年2月11日
参加メンバー
新村、坂川、新鞍、奥野(記)
コースタイム
庵谷奥出発 8:15 → 第一反射板 9:38 → 716 10:30 → 頂上 11:00 - 12:20 → 庵谷 14:20
参考データ
二万五千分の一地形図 … 八尾、猪谷
座標 … 北緯36度29分13秒,東経137度13分19秒

今日の洞山は、手軽なカンジキハイク入門コース。特に危険な箇所もなく、初心者にも容易に取り付くことができるお勧めのコースです。頂上からの神通峡と富山平野の眺めは一級品。

国道41号線を南下、庵谷のバス停南の路地を左折、集落に入り陸橋で41号線を横断、国道の西側の集落に入り、奥の方へ。神社を過ぎそのまま道なりに進むと旧飛騨街道、右手に林道入り口があるので林道入り口へ。今回は、林道入り口から除雪されていなかったので車をデポ、身支度して歩き始める。少し進むと、ガイドブック等に紹介されている庵谷集落用の簡易水道タンクの建物らしき物が右手に見えるので適当に左手の杉林に入る。

杉林に入ってじきに道を見失ったがそこは雪の山、林のなかの急坂を登り斜面をトラバースして尾根に出る。尾根に出ると、鉄塔の巡視路があったので、それを辿る。少し進んで、巡視路は尾根の積雪に消えいよいよ本格的にカンジキの出番。最初の鉄塔で後ろを振り返ると、庵谷の集落が模型のようである。

二番目の鉄塔で高圧線の下を外れて尾根を辿る。一登りで林道に出た。庵谷集落から峠越えで来る道から延びて来ている林道である。林道のノリ面を強引に登って再び稜線上へ。やがて最初の反射板に出たので、そこで中休憩。

再び尾根を辿ると、開けた植林直後の斜面に出る。ここは見晴らしが良い。庵谷峠につづく山並が神通川に大きくせりだし、川はそこで蛇行している。ここから再び林の斜面を登り、傾斜が緩むとそこは東西に長い頂上台地の一角。反射板の下まで行きフライを被ってラーメンタイム。

帰りは往路を引き返す。あまり急いで下るともったいないのでゆっくり所々立ち止まりながら下る。頂上で降っていた雪もやみ、視界も開け雪のなかを歩くのは楽しいものです。午後二時過ぎ、春の訪れを感じさせるような明るい日差しのなか、車を停めた場所に戻りました。


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