山行報告   大日縦走

山域山名
奥大日岳・大日岳
山行目的
縦走(日帰り)
山行期間
2001年8月5日
参加者
山本、小野、中川(会員外)、藤田(文記録)、特別ゲスト:平井
記録
5:30 アルペン村→7:00 立山駅発→8:25 室堂発→9:05 雷鳥沢上部→10:54〜11:30 奥大日山頂→12:40 七福園→13:10〜14:10 大日小屋(大日岳ピストン他)→14:54 最後の水場→16:05〜25 大日平小屋→17:15 猿ヶ馬場→17:55 称名着
室堂ターミナル前で

最近、立山駅からは室堂直通バスが運行しており片道200円程割増だが、美女平駅での乗り換え待ちを考えると楽ができると思う。今回は募集山行に参加された方との山行。青空が広がる室堂から出発。ミクリガ池から地獄谷雷鳥沢経由で奥大日岳に取り付く。稜線までの登りがあるが、ゆっくり登れば気にはならない。稜線からの剱の展望は最高。途中、花などゆっくりと眺めながら奥大日岳を目指す。

奥大日岳山頂からは、少しガレ場の下りが続く。慎重に下り、2度ほどの登りで七福園に到着。大きな岩と草原の緑が、他での山行には珍しい風景である。七福園から20分ほど下ると大日小屋に着く。ここで、特別ゲストの登場で今回の山行に花が咲く。大休憩をとった後、メンバー5名で称名方面に下る。

 

行動距離が長い為、疲労が多くなってくる。無事下山させたい気持ちが高まってくるので休憩時間を長くとる。大日平小屋では「ミックスアイス 500円」の文字に心奪われ、メンバー全員食べる。美味いの一言である。今までは、称名バス停付近にあるレストランハウス閉店時間に間にあるように駆け降りていったが、もうその必要はない。

下山時間も気にしながら出発する。称名道路は、午前6時〜午後19時までの開通である。到着時刻は約18時ごろと判断したが、この後どうなるかもわからない為先を急いだ。猿ヶ馬場を過ぎて勾配も緩やかになると終わりが近い。会員外の方々に先頭を譲り歩道に出た。私達にとっても長い歩行距離だったが、無事に歩いて下山できた会員外の方々に感謝です。また、山を好きになっていただけると嬉しいなと思いつつ、今回の山行を終えた。


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