気圧の谷の通過で悪天候が予想されたが、朝は曇天ながら穏やかだったので、とりあえず出発してみることにした。
上越高田ICで高速を降り、山沿いの道を青田集落まで進む。集落で積雪 1m 以上。林道は除雪されてないので、集落の人に断わって道路脇に駐車。高速下からシールをつけて歩く。青田難場山の丸い特徴的な山容が正面に見える。途中から雨降りとなる。峠の近くで林道を離れ、尾根筋を拾うようにして登る。先行者のトレースに助けらて急斜面を一気に登る。この頃から雪が混じりだし、上部の傾斜の緩い斜面にさしかかったところで風が強く、みぞれっぽい雪が顔にあたって目を開けていられない状態になったので、頂上の 500m ほど手前だろうか、登高を諦めフライを被って大休止。
帰りは、モナカ雪、雨を含んだズブズブ雪、と最悪のコンディションの中を転倒を繰り返しながら滑降、林道を滑べって集落に戻る。友楽里館の風呂で冷えた身体を温めて帰路につく。
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