山行報告        大日岳

山域・山名
大日岳
山行形態
ハイキング
山行日
2006年7月23日
メンバー
山岸
コースタイム
7:30登山口 8:00猿ヶ馬場 8:10牛ノ首 8:50〜9:05大日平山荘 10:50〜11:30大日平山頂
13:15〜13:30大日平山荘 14:05牛ノ首 14:15猿ヶ馬場 14:45登山口

今年は個人的に忘れがちになっていた登山道歩きや縦走面を充実させたいと考えていたので、足慣らしを兼ねて大日岳に登ってきました。下りでは左膝の外側が痛くて足を引きずってきたので、登りとほとんど変わらないタイムとなりました。登山道の下りも懸垂下降で済めばどんなに楽だろうか。

7時前、称名滝駐車場には車が10台ほど止まっていました。登山口周辺にも登山者が数名集まってきました。始めの15分はなだらかで、程よく暖機運転ができます。牛ノ首からは急勾配が増えますが、足場は悪くはありません。大日平の木道はさらに快適に歩き、大日平山荘で休憩。山荘の外にいた若い主人は気さくな感じの方でしたが、5年ほど前に見た時よりも髭がかなり立派になっていました。

山荘を後にし、10分ほどで木道が途切れ、沢を渡り、少しずつ勾配が急になって行きます。そのうちガスも出てきて、大日小屋に着いた頃には辺り一面ガスだらけで、期待した剱岳は見えませんでした。

大日岳頂上方面に向かうと北東斜面にはまだ雪が残っており、その上を歩くことになります。途中雷鳥の親が一匹、私から3Mほどの間隔を保ちながら登山道を先導するように歩いています。これは近くにヒナがいて、親がおとりとなって敵(私)を誘い出しているのだそうです。山頂に着いても辺りはガスで何も見えず、とりあえず昼飯を食って休憩。ここからドコモのFOMAは通じました。

さて下山に向けてサポータータイツの上からさらにヒザサポーターを二重に巻いて、下山を開始すると、その一歩目から左膝の外側に違和感が走り、すぐに痛み出しました。そのあとは下山するまでずっと痛かったのですが、いつも1週間くらいで治る予定です。久々に山歩きをやってみて、自分の足で標高を稼ぐことで充実感が得られて良かったです。


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