白木峰〜小白木峰

山域・山名
八尾大長谷、白木峰〜小白木峰周遊
山行日
2004年3月20日
メンバー
尾田、鈴木
コースタイム
大谷林道分岐 6:50〜7:20 → 白木峰 11:20〜11:35 → 小白木峰 13:05〜13:20 → 1226ピーク 13:50〜14:30 → 小白木峰 15:10 大谷林道分岐 16:45
ギア
山板、兼用靴

白木峰周回コースは、昨年白木峰のピークを踏んだときから思い浮かべていた計画でしたが、今の時期が一番良いと思い実行した。

白木峰までのコースは熟知していたので心配は無かったが、山頂直下の急斜面はクラストしており、登るのに苦労した。山頂に着いた頃は小雪もちらつき視界が悪くなって来たが、大崩れはしないと思い(視界がもう少し悪ければピストンも考えた)小白木峰に行くことにした。地図上1427mまでは雪も緩み快適に滑べることができたが、その途中尾根の分岐があり、気を付けなければいけない所と思っていたが、やっぱり下りすぎてしまった。左に曲る尾根に行かなければならないのに、左側はずっと雪庇が出ていて曲る尾根を確認できなかったのが原因。稜線上は小さいアップダウンが幾つもあり、小白木とのちょうど真ん中辺りでシールを貼って歩くことにした。

小白木峰には思ったより早く着いたが、相変わらず視界はイマイチなのですぐに滑降の準備に取り掛かり、地図上1402mから派生している尾根から1226mピークまで一気に滑べり降りるが、雲って気温が低いせいかここでも最高のパウダー(堅く締まった雪面に5cm位の新雪)を楽しめた。1226mでラーメンタイムにしていると、急に天候が回復し青空が一気に広がった。バカにしている、天の嫌がらせか。このまま下るのは勿体ないので、空身で小白木峰頂上に登り返す。

今度は展望を十分に楽しんだ後滑降だ。重いザックを背負ってないのでターンも自由自在。前回(昨年暮)は1226mから枝尾根を下ったが、今回はそのまま真っ直下ることにした。900m付近まで快適な滑降が楽しめた。

今回は念願が叶い大満足の一日であった。


富山労山の山行報告小インデックスへ。
富山労山のホームページへ。