山行報告   番外編

山の仲間 仮想インタビュー ・・・・ 今回は津田純子さん

最近岩登りに目覚めたという、当会の第8代マドンナこと 津田・Pretty・純子 さんに聞きました。
(内容は事実に基づいていますが、忠実に再現したものではありません。本人の言葉と若干異なる場合があります。)
(また、背景は今回のインタビューとは無関係です。)

編 :最近こっそり岩場に通っているそうですが?

純子:えー。会のOさんがしつこく誘ってくるもんで。ほら、あの人、平日ひまでしょ。私も平日休みのことがあるから。ちょうど、岩、やってみたかったんです。

編 :Oさんというと、山にも行かないで蘊蓄ばかりたれているあの人ですよね。

純子:そうです。

編 :で、どんなことやってるんですか?

純子:4月中旬にザッコクの岩場に行く予定だったんですけど、あいにく藤橋のところでゲートがかかっていて、千寿ケ原の文部科学省登山研修所に行きました。去年桜ヶ池のインドアボードをやったことがあるけど、あそこは閉塞感があって息苦しかったですね。すぐに腕がパンパンになり疲れてしまったのを覚えています。それから比べると文登研の室内壁は解放的で良かった。あんな近くに立派なクライミング施設があるなんて知りませんでした。タダで使えるってのも魅力ですよね。
それからザッコクに2回程行きました。デビューの日は天気も良くって「絶好の岩日和」って感じ。これで私も岩オンナの仲間入りかと思うと胸がジーンときました。登り方は、トップロープは一切無しで、二人で交互にリードを交代しながら登ったり懸垂したりの繰り返し。最後に一度だけ違ったルートを試してみました。そのとき、私が手がかりにつかんだ岩が抜け落ちてしまったんです。あとで、降りてきてみたらOさんの新品のザックにその岩があたっていて、ザックがズタズタに引き裂かれていました。Oさんは「気にしなくて良いよ」って言ってたんだけど、顔は完全にひきつっていましたね。あんなところにザックを置く方が悪いのよ。

編 :で、岩登りってどんな感じですか?

純子:そうね、まだ始めたばっかだけど、まぁまぁってところね。岩に登るのは楽しいんだけど、なんか、確保とか8の字結びとか、ほかにもイロイロ覚えなくちゃいけないんで、結構面倒くさいのよ。でも私なんか「呑み込みが早い方だ」ってOさんが言ってました。
それから、登っていても全然怖くないの。ロープ一本付けているだけで不思議よね、すいすいと登っていってしまうんだから。まるで猿になったような気分。やってよかったわ。あなたもやってみたら、楽しいわよ!

編 :最後にこれからの抱負をどうぞ。

純子:基礎的なことは一通りマスターしたから、これからはクライミンブを楽しみたいですね。とりあえず 5.10 が目標です。あと、沢登りや、釼の岩場にも。想像しただけでもワクワクしちゃう。

編 :楽しみですね。それでは、紙面もなくなってきたのでこれで終りにします。ありがとうございました。これからの活躍を期待します。


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