山行報告   薄波山

概念図
山域山名
薄波山(753m)
山行目的
登頂&山スキーを楽しむ
山行期間
2001年1月13日(土)
参加者
富樫(L)、大島、安田、鈴木(ゆ)、奥野、酒井、有沢(記)
コースタイム
大山町小坂 8:30 → 桧峠手前 10:20 → 12:40 山頂 13:30 → 滑降開始 14:00 → 林道経由 17:00 小坂

小坂の集落までは綺麗に除雪され車はここまで。シールを付け積雪1Mの道を歩き始める。トップの交替も始めの1時間程、前夜の降雪のためトップが膝近く迄沈むようになると、富樫、大島の両ベテランの登場となる。

峠直前の小沢筋より取り付くが、急な斜面の登り、薮、陥没、初心者は四苦八苦の有り様。ようやく稜線にたどり着き、ピーク3つ目が頂上。北側に谷を隔てて小佐波御前山が望め、谷間に林道が見え中腹まで延びている。植林間もない斜面が足元より林道まで続いていて、ここを下ることにする。(谷は大清水谷、林道は大清水峠へ)

山頂からの下りは新雪のためかシュテムボーゲンでも回れたが、斜面が緩いとすぐ止まってしまう。快適な斜面は 300m 程か。小さな谷を越え植林帯を通過し、すぐ林道に出た。下りだがトップはラッセルすることになり、3番手以降は滑べることができる。ここでも終盤は大島さんがトップをすることになった。小坂到着は暗くなる直前の5時であった。(林道ばかりの一日であった)

今日はシール歩きの練習に良い山行となった。また、私にとって深雪の滑べりを体験できた良い機会であった。それと一人カンジキの仲間が居り、良くついて来たと感心するが、道具の統一を図ることも必要と感じた。

 


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