山行報告   鳥ヶ尾山

山名
鳥ヶ尾山
山行目的
会山行(カンジキハイク)
山行日
2001年3月25日
メンバー
宮崎(L)、有沢、平井、池田、山岸(記)
コースタイム
6:30 アルペン村
7:00 和田(車デポ)
8:00 尾根末端(鉄塔)
9:30 888M峰
11:10〜12:20 山頂(1145M)
13:20 911M峰
13:55 林道上部の平坦地(ヤセ尾根終了)
15:10 デポ地
15:30〜16:40 白樺ハイツ
17:00アルペン村

会山行にしては少なめの5名が参加し、車1台で和田に向かった。デポ地から鉄塔までを和田川に沿って歩く。始めは平坦でまあまあ硬い雪だったので、カンジキ無しでも大丈夫だった。僕は買ったばかりのコンパスと地図を見ながら歩いた。今日のテーマはコンパスと地図を使って、ルートファインディングをすることである。

1時間で尾根末端の鉄塔に到着した。ここからは急な登りが始まるため、カンジキを履く。雪が少なく、土がむき出している箇所も結構ある。雪の上、土の上、木の枝の上を歩きながら、888M峰に到着した。ここから山頂までは緩やかな登りになる。

途中、柳の木が芽を出していて、春だなあと感じる。やがて、広々として眺めの良い山頂に到着した。そこからは大日岳や弥陀ヶ原が見えたのだが、風がとても強かったため、少し下ったくぼみでテントを被り、食事をした。

帰りは947M峰を通って下山する予定だったが、まちがえて911M峰へ来てしまったため、木だらけの歩きにくいヤセ尾根を下りた。こういう時のための地図とコンパスなのに、等高線の山と谷との区別もできなかった。

その後、和田川の支流沿いをのんびり歩き、デポ地に到着した。白樺ハイツの風呂場からさっきまで登っていた山域を見たが、どのピークも同じに見えて、よくわからなかった。まだまだ僕には山が大きく見えるのであった。


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